「知り合いにバレたら嫌だ」
「変な人ばっかりなんじゃないの?」
「最終手段かな〜」
わたしの、マッチングアプリに対する印象でした。
地方では、アプリの普及率はまだまだ低いように思います。「知り合いにバレたら嫌だ」が足かせになっているのは地方ならではでしょう。(ホント、地方は狭いので…)
上記のような偏見を持ち、人には勧めたくせに自分は抵抗感があって手をつけられない、、、無責任なやつです、ハイ(笑)
でもでも、ずっと気になってはいたので今回は…
もともとは「マッチングアプリとかムリ…」系だった26歳地方女子に、
始めたきっかけ、出会った人や失敗談、周りのアプラー事情など、いろいろ聞いてみました!
マッチングアプリに抵抗を感じている方へ
「アプリでまともな出会いがあるのか?」という疑問が少しでも解消されれば嬉しみです。
では参ります!
◆目次
マッチングアプリとは
インタビューの前に、マッチングアプリについて簡単に説明します。
マッチングアプリとは、男女が出会いを求めて利用する、婚活・恋活アプリのこと。
基本的に男性は有料、女性は無料というパターンが多い。(ここは相席屋と同じですね!)
代表的なものは Omiai や ペアーズなどが挙げられる。わたしもこの2つくらいは知っていました。
アプリを始めるまでの流れとしては、
- ダウンロードする
- 免許証の写メを提示する
- プロフィールを作成する(免許証の顔と同じかの認証機能がついているらしい…)
- スタート!

プロフィールにはホントにたくさんの項目があります。年齢・職業・血液型といったものはもちろんのこと、
- お酒・タバコ
- 兄弟姉妹
- 結婚に対する意思
- 子どもが欲しいか
- 家事・育児に対しての価値観・・・etc
このようなディープな項目までありました。もちろん、全て必須ではなく自分で選んで回答ができるようになっています。
友人のアプリをのぞいてみると、意外にもスタイリッシュでおしゃれなデザインになっていました。


これらは一部で、ほかに挨拶文や顔写真を何枚か載せるのがセオリーみたいです。
このプロフィールを元に、「この人いいな〜」と思った人にイイネ!を送り、相手からもイイネ!が返ってきたら見事マッチング!そうなって初めて、チャットでやりとりをすることができます。
なので、マッチングに至るまでには…
①自分の希望条件で検索をする➡︎それに合った条件を持つ人がズラーッと出てくる➡︎気に入った人にイイネする➡︎相手からのイイネを待つタイプ
②基本的にたくさんのイイネ!が来る➡︎その中から選んでいくタイプ
というパターンがあるそうです。

理想の条件を入力しヒットした複数の物件情報の中から、詳細を見て良さそうなら内見してみる。ホントにアパート探しと同じですね!!
20代後半になると「結婚をある程度意識した上で付き合いたい!」と言う人が多いので、最低限の理想はクリアした人のみと出会えるというのは、かなり効率的ですよね。
タバコやお酒や育児・家事への価値観、勤務体制や収入など、人によって重きを置くところは違いますが、”自分の理想に当てはまる人のなかから選べる”というのは、無駄な出会いがなくなってスピーディーに出会えるはずです。(無駄な出会いなんてあるのかはさておき。)

そうは言っても、「実際まともな出会いなんてあるの?!」という疑問は消えませんので…アプリ歴1年半の友人・A子にいろいろと聞いてみましょうね!!
インタビューした人
地方在住の26歳

A子(26) 岐阜県・保育士
【恋愛略歴】大学卒業後、学生時代からの彼氏と別れる▶︎2ヶ月間フリー▶︎学生時代の友人と付き合う&別れる▶︎2年間フリー▶︎アプリを始める
もともとは「アプリで出会うなんてムリ!」と強めの抵抗を持っていた、恋愛に対しては硬派な女子。
現在はアプリで出会った年下の彼氏と交際中。
インタビュー会場

本日のインタビュー会場は、カフェ・ド・ゆみたら
あ、わが家ですです。アーモンドよりジャイアントコーンが好きです。あ、聞いてないですね、すみません。

今日はよろしく〜!

A子がアプリを始めたきっかけ
きっかけは友だち

もともとなんでアプリ始めたんだっけ??

なんで始めたかというと、
1年半くらい前に高校の仲良し5人組で集まった時、そのうちの1人が「マッチングアプリでやってるよ」って告白してきたのね。


学生時代ずっと彼氏いなくてマジメでかなり奥手なタイプの子だったから、みんなビックリだったんだよー!


今までアプリに対して抵抗あったけど、「この子がやってるなら大丈夫か!」って思って、その場にいた彼氏いない3人で一緒に始めたんだ!

1人はフリーで、1人はアプリで出会って同棲中!
わたしも今の彼氏はアプリで出会ったよ( ´∀`)


ちなみに、始めるきっかけになった子も、アプリで出会って結婚したよ!

出会いの数々
アプリを始めて1年…。現在は彼氏と交際2ヶ月目というA子だが、それまでにはどんな出会いがあったのでしょうか。

アプリを見ながら、やれイケメンだの、「絶対盛れてるやつ!」だのとキャッキャ

変なやついた?(笑)

ヤリモクもあったし…阻止したけど!

何人くらいと出会ったん?


「一旦書き出してみるわ!」と集中モード入りました。
実際の出会いをまとめてみた
〜A子のマッチングアプリ遍歴〜
2018.1 アプリを始める。 イイネがめっちゃくる!簡単にマッチングできてウキウキ!
2018.2 Bさんとマッチング💖アプリでの出会いで、初めて直接会う。ドキドキ
2018.3 Bさんと付き合う
2018.6 別れる
2018.6 教員のCさんとマッチング💖3回デートしたが、進展せず。
2018.7 Dさんとマッチング💖写真と全然違う!(笑)1回デートで終了、職業すら覚えてない
2018.8 営業マンEさんとマッチング💖2回デートし、盛上げ上手で楽しかった。でもヤリモクだったので回避して終了。
2018.9 警察官のFさんとマッチング💖3回デートし、告られたが断り終了。
2018.9 カーディーラーGさんとマッチング💖5回くらいデートしたりスポーツしたりした。よくわからないまま終了
2018.11 沖縄人Hさんとマッチング💖何度かデートし、告られたが断る。沖縄に帰って行った。
2019.2 現在の彼氏とマッチング💖
2019.4 3回くらいデートし告られ、「なんとなく合うなー」と思いOK!
※A子は硬派です。これリアルガチ。


しかも先生とか警察官とか!ハイスペック系じゃん〜!

一見ハイスペックでも意外と変な人多いし、そういうのはこだわってないなぁ(笑)
今の彼氏はフツーの営業マンだけど、何かと気が合うし結局はフィーリングだった!

そんだけたくさんの人と会うと、逆に自分に合う人合わない人ハッキリわかりそうだね。

アプリを始めて良かった…?

「アプリやってみたい!」ってなってる(笑)

ぜひやってみて〜(*´ω`)ノ゙
デメリット…


真剣な人が多いけどヤリモクとか遊びたいだけの人もいるのは確かってことかな。

そう思うと怖いんだよなあ。

夜だとしても、個室は避ける!
家に行くのは当たり前にダメだね!私行ったけど(笑)

よく無事で帰ってきてくれた!٩(๑꒦ິȏ꒦ິ๑)۶
むしろ、それを拒否してくるような男はアウト!って良い判断材料になるね!!


出会いが絶えないから、「今回ダメでも次あるからいいやー」って思ってしまう…。

出会いを軽視してしまってるじゃん…!

あと、理想も高くなってる気がする…。
ここだけは譲れないってポイントを通過しないと会いもしないしね。

出会いが豊富なメリットもあるけど、豊富すぎて「本当にこの人でいいのか?まだ他にもっといい人がいるんじゃないか?」って思っちゃいそうだなぁ。
A子の周りのアプラー事情



アプリで出会ったことを秘密にしてる人、けっこういるよ!
アプリの出会いで最近結婚した友達が2人いるんだけど、結婚式終わるまで誰にも言わずに隠し通したらしい!

たしかに、結婚式で「出会いのきっかけアプリです」は言いづらいよなぁ。

でも果たして、「アプリの出会いってそんなにやましいの?」って最近思うんだよね。

なんか、昔の感覚で出会い系に近いイメージがあるんだよなー。

でも、相席屋とかよりダンゼン健全で真剣な人が多いし、最近はお母さんにも免疫つけさせるために徐々にアプリのこと隠さずに話すようにしてる(笑)

理解してもらえた?


まあでもこの年齢になると、学生時代の友達と再会して付き合うとかの可能性も減るし、合コンもやらないしね。
この時代に「アプリとか無理!」とか言ってたらさらに婚期伸ばすかもしれないな・・・ヽ(*゚∀゚)ノ
インタビューしてみて
わたしの周りには、アプリをやってる人がA子含めて2人しかいません。知らないだけかもしれないけど…
今回インタビューする前は、「他人は全然いいけど、自分はアプリの出会いなんてイヤだ」って思ってました。
なんでイヤだと思っていたのか…?
それは、知らなかったからです。
昔でいう出会い系みたいなイメージが凝り固まってて、本当はもっと健全で真剣で現代的な出会いのツールだってことを、知らなかったからです。
知らぬは一生の恥という言葉がありますが、知らぬくせに批判するやつは一生後悔する、という言葉を今日勝手に生み出しました。
自分の凝り固まったイメージをなんの疑いもなく持ち続けるんじゃなくて、「経験したことないことはわからない」って投げるのでもなくて、知らないことや経験したことないことは、知ってる人ややってる人に聞いてみよう。どんなことでも。
それを肯定するか批判するか、やるかやらないかはその後決めようって思いました。
ではではっ!
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